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2006年10月08日

京都賞学生ボランティアとは

またまた市川です。

続いて京都賞学生ボランティアについて説明させて頂きます。

京都賞学生ボランティアは「ライフデザイン」と「地域活性」をキーワードに活動している学生NPO「京都サロン」が母体となっています。

京都賞学生ボランティアは「事務局スタッフ」と「当日ボランティア」で組織され、事務局スタッフは9月から稲盛財団と共同で当日の運営準備を行い、当日ボランティアは事務局スタッフと共に京都賞本番(11月9日のリハーサル 10日の授賞式 11日の記念講演会 12日のワークショップ)で活動を行います。京都賞学生ボランティア(事務局スタッフと当日ボランティア)には毎年150名弱の学生が関わり活動を行います。

では何故、京都賞に学生がボランティアとして携わっているのでしょうか?

■地域に根付いた賞になるための架け橋となる

京都賞学生ボランティア事務局は地域に根付いた「京都賞」を目指す一員として運営に携わっており、地域と共に京都賞を創り上げていくための前段階として存在していると考えています。また「京都賞を学生に根付かせる」活動を行う、それが地域に根付いた「京都賞」になるための第一歩を踏み出すことだと確信しています。「京都賞を学生に根付かせる」活動として具体的には、学生が京都賞の運営に参加する(運営ノウハウの蓄積)、学生ボランティアの参加を継続的に繋げていく、学生に来場者として京都賞関連行事に参加してもらう、学生に対して京都賞の認知度を高める、という以上4点が挙げられます。これらを学生が行うことにより、運営や対象が学生から市民へと拡がり、最終的に「京都賞」が市民に根付くための活動と同一のものとなり有益な活動になると思われます。

■「ボランティア」を通じて学生の「学び」の場を作りたい
学生にボランティア(自発的に活動を行う)という形で賞に携わることでボランティアの意義を感じ今後の大学生活の刺激にして欲しいという思い、また学生と言う立場から京都賞の理念の実現に貢献し、その貢献を通じて大学で得ることの出来ない「学び」の場を作りたいと考えています。私たちは京都賞の魅力に惹かれて集まり、「ボランティア」という自発的な気持ちを高める形で運営に関わる、いわば無償で京都賞の向上を目指す人員は京都賞にとって非常に価値ある存在ではないでしょうか。それら活動を通して、社会参加(学生自身の学びの場への参加)としてボランティアを行う意識にとどまらず、私たちの活動は社会貢献や地域活性に繋がる事という思い。

以上が私たち京都賞学生ボランティアの活動理念と捉え活動を行っています。


京都賞学生ボランティアとは

※写真は昨年度の事務局スタッフです。


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