2006年10月08日
京都賞とは
京都賞学生ボランティア代表の市川です。
今回は京都賞について少し説明したいと思います。
京都賞は稲盛和夫氏の人生観である「人のため、世のために役立つことをなすことが、人間として最高の行為である」という理念に基づき、稲盛氏が自身を育ててくれた人類や世界に対し恩返しをしたいという思い、人知れず努力をしている研究者にとって心から喜べる賞が世の中に少ない現在、京都賞がそのような人々にとって励みになって欲しいという思いから創られ、1985年に第一回京都賞が開催されました。今年で22回目を迎えます。
また人類の未来は科学の発展と人類の精神的深化のバランスがとれて、初めて安定したものになるであろう現在、科学文明はますます発展をとげているが、人類の精神面における研究は、科学に対して大きく遅れをとっている。この両面がバランス良く解明され、発展してこそト−タルの安定が果せ、一方の面だけでの発展、肥大化は、宇宙のバランスをくずし、人類の不幸につながっていく可能性があり、この両面の今後の発展に大きく寄与し、新しい哲学的パラダイムの構築を促進するいささかの刺激剤に京都賞がなるように発展を続けています。
京都賞の未来を想像するとワクワクしますね。
Posted by KP-PR at 03:08│Comments(0)
│京都賞について
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